必要最低限の穴で漏水調査
つくばみらい市にて漏水調査を行ってきました。
今回の場所はアスファルトとコンクリートのため、ガス式トレーサーを使います。
仮にガス式トレーサーが無い場合、アスファルトやコンクリートを剥がささなければならず、調査料もその後の再施工料も大きな物となってしまうケースです。
配管が通っていそうな場所に必要最低限の穴を開けていきます。内視鏡手術に近いものがありますね、必要最低限の傷口で済みます。
漏水箇所が分かりましたのでコンクリートを剥がしてみると・・・、アレ、下から何かでてきました。
これは一体・・・?
どうやら古い水道バルブが埋められていたようです。
さらにその周りを掘り進めると、漏水箇所が発見できました。
最終的にはもう1つ、バルブが埋められていました。
バルブをしっかりと地上へと出し、コンクリート等を補修して修理は完了となりました。
今回のように、アスファルトやコンクリートで埋められている場合、ガス式トレーサーがあると必要最低限の費用で調査、修理を行うことができます。
2023年08月10日