ものづくり補助金申請が承認されました!
平成31年1月25日にかねてより申請しておりました「ものづくり補助金申請」が承認されました。何を申請したのかと申しますと「漏水ハザードマップ」を活用した漏水危険早期探知サービス等の提供です!
水道設備は地中に設置されるため、なかなか老朽化に気づくことができません。そこで小口設備では、地域ごとにいつごろ水道工事が行われ、現在どのくらい老朽化が進行しているかを地図上で確認できるようにしました。これを参考にして、事前に案内することでトラブルを未然に防ぐサービスとなります。
「漏水ハザードマップ」を活用した漏水危険早期探知サービス等の提供
目的
業界内の競争の激化を背景に業績の悪化が懸念される。そこで、当社の施工実績及び新たに投資する漏水検知器を活用して漏水の危険地域・危険箇所をデータ化した「漏水ハザードマップ」を作成し、漏水の危険箇所を早期発見するとともに漏水コストを最小限に抑える業界初のサービスを実施する。
革新的サービスの内容
- 「漏水ハザードマップを活用した漏水探知サービス」(行政向け)
- 漏水ハザードマップを作成し、配水管の古い漏水の危険性が高い地域を中心に、漏水検査の提案を実施する。
- 漏水ハザードマップは、当社が保有する漏水箇所の事例と配水管の敷設年次、配水管の素材をもとに、危険度の高いエリア及び箇所を特定することが可能となる。
- 漏水ハザードマップを基にした早期検査のほか、漏水探知機の導入によりピンポイントで漏水箇所を判定することが可能となるため、結果的に行政側では検査や改修工事にかかる費用を抑えることが可能になる。
- 「配管経路図を活用した漏水探知サービス」(工場、一般家屋向け)
- 当社がこれまでに施工した物件のうち800件については「配管経路図」を作成しており、図面や過去の漏水実績をデータベース化することにより、漏水の危険度を早期に判定する。
- 漏水の危険度が高いと判定された建物については、漏水探知機を用いてピンポイントで漏水箇所を判定することが可能となるため、検査や改修工事にかかる費用を抑えることが可能になる。
- 配管経路図のない物件については、新たに工事に着手する際に、配管経路図の作成サービスを実施する。なお、配管経路図を作成した顧客については、次回以降当社に相談するようになると考えられ、顧客の囲い込み作戦としても有効である。
2019年01月25日